2.16.2015

カメラセンサーの高画素化について

こんにちは、DKです。
今日はセンサーの高画素化についてお話します。

CP+でリコーは超解像技術の開発を発表しましたね。オリンパスも40Mハイレゾショットという技術開発し、新製品のE-M5 Mark IIに搭載しました。
他にもキヤノンは1億2000万画素のセンサーも参考出品として公開しました。新製品として発表したEos 5Ds/5Ds Rの2機種も高画素モデルです。

ここ数年、カメラメーカーは各社画素数をいかに上げるかを競っています。なかでも手ぶれ補正技術を用いているリコー、オリンパスの2社は自社の特徴を活かした提案をしていて面白いと思います。(正確に言うとリコーの技術は画素数を上げることを目的にしている訳ではないのですが。)

ただ、エンドユーザーからすれば、日常でそれほど大きなピクセル数を必要としている方はまだまだ少ないでしょう。印刷する場合、A4サイズなら1000万画素もあれば十分だと一般的には言われています。

しかし、画像を表示するモニターは 、Mac Ratinaディスプレイをはじめ高画素化が進んでいます。写真もプリントせず、モニターでの等倍鑑賞をする方も増えています。将来的にはカメラだけでなく、画素数の多さを活かしたアウトプットの場、プロダクトが広がれば高画素のニーズも自然に増えていくのだと思います。

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