新しい MacBook とApple Watch が発表されました。Air と Pro のアップグレードもあったみたいですね。
今日はニュースサイトやガジェット系のブログなど、いたるところで記事を目にしました。
個人的には Apple Watch よりも New MacBook の方が興味があります。
早く手にとって、じっくり見てみたい。
今日記事を読んでいて、いろいろな写真やレビューを見ることができ、満足でした。
まずおもしろいと思ったのは、筐体 ヨコ幅ぎりぎりのキーボード。
ここまで際まで攻めていると、筐体に相応の応力がかかったときに、割れてしまうのではないかと心配になりますが。。
知ってのとおり、Apple 製品のほとんどはアルミの削り出し部材で筐体を製造しています。
Fanuc の 5 軸CNC加工機を使って製造していると聞いたことがありますが、恐ろしい精度ですね。
応力計算もした上で、充分な強度を保ちつつこの筐体をリリースしたのかと思うとわくわくします。
次は
この内部。
基盤こんなものでいいのか、という驚き。
基盤やプロセッサ、センサー類のレイアウトなど、Apple は内部基盤までデザインすることで 有名ですが、徹底してます。ここまで整理されると清々しいですね。
おそらく強度を稼ぐために設計されたリブも、きちんと複合的な役割をもたせられているのだろうと推測できます。
また、
「地層のように」と表現のあったバッテリーです。(この写真からはわかりませんが)
分割して、左右対称に配置してあります。美しい。。
旅行カバンに荷物をパッキングしているみたいですね。
これのおかげで厚さは 13.1 mm。
重量は 0.9 kg。
これ、現行の Air より薄くて、しかも軽いんですね。やれやれ。。
一点残念なのは、ディスプレイ背面の Apple ロゴ。
LEDで光るのが Book シリーズのひとつのアイデンティティになっていましたが、このモデルは光らないという話です。iPad や iPhone のようなクロームの磨き仕上げでしょうか。
暗闇に浮かぶ白い Apple ロゴのファンだっただけに、この仕様は残念です。
色も iPad や iPhone 同様、シルバー/ゴールド/スペースグレイ とカラーバリエーションをそろえました。4 月以降はスタバのテーブル席がカラフルなことになりそうですね。
最後に「気が狂っている」とも評されている USB Type - C ポートひとつのみというコネクト部分の仕様。
MacBook の充電と iPhone の充電を同時に行えない、充電中に USB メモリを挿せないなど、とんでもないユーザー体験を提供しようとしています。
専用のハブを別売で提供するそうですが、こういうところがファンを熱狂させてしまうんですね。
余談ですが、Apple は非接触充電の技術をすでにもっているそうで、この先リリースするであろう新型ハードで、標準搭載するのではと推測しています。
その技術の量産化目処が立っているからこそ、今回のこの割り切りがあるのでは、と思いました。
タッチパッド部分に iPhone を置いておくだけで充電と Sync が開始すれば、もうケーブルは必要なくなりますね。
今後もこんな風にデザイン視点でいろいろな製品を観察したエントリーをしていこうと思います。
A.Oono
Borderless Inc.
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