こんにちは、DKです。
今日はコマツ重機のIoT活用をご紹介します。
資源開発の需要が伸びる一方で、現場に必要な超大型ダンプの運転者は年間1億円払ってもなかなか集まらないと言われるほど過酷のようです。
コマツは2008年に無人ダンプカーの実用化しました。GPSを用い、決められたコースを自動運転で走る仕組みです。これによって人件費削減だけでなく24時間稼働も可能になり、現場事故の危険性もありません。また、離れたオフィスでの作業進捗の確認が安易にになりました。
IoTと重機を合わせることで、コマツはダンプカーの1点販売ではなく、IoT化したシステムごと受注するような売り方ができ、他社にはない大きな強みを得ています。
今はコマツ重機だけでなく、日立建機も17年を目標に無人ダンプの実用化を目指すなど、業界全体がIoT化の方向に大きく向いているようです。
最近でこそグーグルをはじめ、さまざまな自動車メーカーの無人運転が話題になっていますが、鉱山の様に人の出入りの少ない環境ではすでに実用化されていると知り、とても驚きました。
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