GoPro 新商品、HERO4 Session が発表されました。
1 辺 3.8cm、重さは 74g。格段に機動力が上がりました。
初代 GoPro 以来の新デザインですね。
ハウジング無しでも防水仕様だそうです。
かつて日本メーカーが得意としていた、小型軽量化、簡素化の技術と価値を、先んじて開発され商品化されているところに、立場の逆転と日本企業のモノづくりの後退を感じました。
アクションカメラの市場は、既にかなりのシェアを GoPro が持っているそうです。
ただ、デザイン面では気になる点が。。
小型化するのは正常な進化という意味で理解できますが、こういった「撮影」を目的とした製品は小型化を続けると、どうも魅力が薄れていくような気がします。
色々なガジェットブログでは「少々高いが、これは買いだ」という記事が大半のようですが。
ちなみに価格は 400 USD。Apple Watch とほぼ変わらないそう。
こういった「撮影するもの」の小型化は、どこにでも持っていけて、またセットできるが故に、モラルに欠けた使い方もされかねないのでは、というのが感想です。
しかもこれまでの GoPro のチタニウムシルバーはやめ、目立たないオールブラック仕様です。
形状がただのシンメトリー(左右対称)というのもユニークさに欠けると思います。
純粋にエクストリームスポーツを楽しむ層にとっては小型軽量化は「正義」かもしれませんが、単純にそればかりを追求していくとモノとしての存在価値や所有する喜びは薄れてしまうのでは、など考えてしまいました。
この先ユーザーになる可能性は充分にありますが。。
Borderless Inc.
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