5.17.2015

一眼レフの内蔵ストロボについて

こんにちは、DKです。
今日は一眼レフの内蔵ストロボについて書こうと思います。

デジタル一眼レフはファインダー部にストロボを内蔵しているのが主流です。
しかし、プロ機と呼ばれる上位機種には基本的に内蔵されていません。ストロボが無い分、下部にあるプリズムを大きくすることでファインダーの性能を上げやすいのと、必要なら専用の外部ストロボを使った方が撮影の幅が広いためです。

Nikon D4のカットモデル

最近では、一般機でもストロボを内蔵しない機種が現れてきました。
センサーの高感度性能の向上でストロボがなくても暗いところで撮影出来るようになった点と、そもそもストロボの使い方に慣れていないと不自然な写真になりがちだからでしょう。
Canon 6D


ミラーレスカメラでは光学ファインダーが無い分、スペースの制約が少なく、ストロボのポップアップに工夫しているものも多いです。中でもZ型に収納されている機種では下の写真のように指で発光方向を変えることが出来ます。
Fujifilm X-M1

デザイン面では無い方が見栄えが良いですが、無いよりはあるに越したことはないと形容されるカメラの不思議なパーツ。
自分の意見としては、暗いところ以外でもストロボが活躍する場は多くあり、単に付けました以上のバリューを出すべきではないかと思います。ミラーレスのようにポップアップの仕組みを再考してみると、一眼レフでも造形と機能の両立ができたりはしないでしょうか。

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