亀倉雄策生誕100年記念「デザイン飛行」の展示を見にいってきました。
亀倉さんは今ほど日本がデザインを重要視されていない時代に活躍し、
日本のグラフィックデザインに大きく貢献された方です。
例えば、東京オリンピックのポスターやグッドデザイン賞のロゴマーク、日本で初めてのグラフィックデザイン誌「クリエイション」の編集者でもあります。
東京オリンピックのポスターなんかは、大胆な日の丸、緊張感のあるレイアウト、スポーツ選手の躍動感などが伝わり、今見ても刺激的で古さを感じさせないデザインだと思います。
時代の流行を取り入れたデザインも必要ですが、時間が経った後でも鮮度の感じるデザインの重要さを改めて感じた展覧会でした。
次回の東京オリンピックの印刷物は、どんな構成になるのか今から楽しみです。
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