2 / 28 発売の Motorcyclist 4 月号の掲載記事の取材にご協力しました。
テーマは「元気にさせるデザイン」です。
最初企画のお話をいただいたときは、
「え?」
と聞き返しそうになりましたが、せっかくいただいた機会なので、デザインは人を元気にさせるものなのかどうか、考えてみました。
自身がビークル/プロダクトデザインなどのハードウェアを多く手がけてきたので、それに限って考えると、デザインによって人は大いに元気になれると思います。
ただ、結果は手がけたデザイナーの個性に強く左右されると思います。
また、その製品やサービスの目的や用途によっても大きな違いはあるでしょう。
今回のテーマのように、特に趣味性の高いプロダクトの場合は、いかに人の気持ちをポジティブにさせられる要素があるか。
例えばカラーリングであったり、素材のコンビネーションだったり、純粋な造形や意匠であったり。
手がけたデザイナーがユーザーに対してどう感じてほしいかを考えれば考えるほど、デザインにポジティブな要素は加わっていきます。
ユーザーへの思いやりやサービス精神が旺盛なモノほど、元気にさせる度合いは高まるんじゃないかと思います。
これは完全な主観ですが、元気一杯のデザイナーや茶目っ気たっぷりなデザイナーほど、
人を元気にさせたり、ポジティブな気持ちにさせるデザインを創り出すことができると思っています。
日本にそういった製品やサービスがあふれるようになってほしいですね。
Motorcyclist 4 月号は全国書店で発売中です。是非ご覧ください!
http://www.amazon.co.jp/Motorcyclist-モーターサイクリスト-2015年-04月号/dp/B00SRQAEMI/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1425613434&sr=8-1&keywords=motorcyclist
Design makes feel alive.
A.Oono
Borderless Inc.
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